2018年の「ハロウィン」の店舗装飾する前に知っておきたいこと

ハロウィンは秋イベントの代名詞
ここ数年、益々盛り上がりをみせる『ハロウィン』。今やその市場規模は1,400億円にのぼると言われています。
それはバレンタインデーと匹敵するほどに成長し、クリスマスに次ぐ大イベントとなっています。
すっかり秋の恒例行事として定着した『ハロウィン』。年末年始に向けても、ここでいかに盛り上げるかが大事になります。
バレンタインとハロウィンの市場規模比較
ハロウィンの市場規模は2016年にバレンタインを上回る1,345億円となりました。
2017年には、その差はますます広がる予測です。
(ハロウィンの市場の伸び率から算出)
『ハロウィン』の展開時期とは?
2018年のハロウィンは10月31日(水)の平日です。
そのため、10月27日(土)~28日(日)にかけて最大の盛り上がりをみせると想定されます。
一方で、『ハロウィン』商戦は9月を中心に、早いところではお盆明けから始まっています。特に今年も9月の大型連休がなく、お盆明けから『ハロウィン』にかけて大きなイベントがないため、早めの立ち上げが必要です。
『ハロウィン』にかけられる予算は?
年々盛り上がりを見せているハロウィンですが、最大でいくらお金をかけられるかと言うアンケートでは、
平均3,691円で、秋~冬のイベントの中で最低という結果になっています。
ハロウィン関連のニュースでは、様々な仮装やパーティを取り上げられることが多いですが、実際には大多数の人はまだ他のイベントに比べ予算を使っていないことが分かります。
また、別の調査よりハロウィンの過ごしたい場所はほとんどが自宅であるため、ハロウィンに向けた装飾や食事を自宅で楽しもうとしている人が非常に多いことが分かります。
これらのことから、市場規模が年々伸びているハロウィンはこれから益々かけられる予算が増えていくことが想定できるとともに、自宅で楽しむ人に向けていかに購買意欲を高める演出が出来るかが大切です。
売り場ビフォーアフター
SNSにてハロウィン装飾の売り場をチェック
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季節装飾を科学で証明?
季節装飾の効果は、『視線予測ツール(VAS)』にて売り場を解析した結果をみても明らかです。
季節装飾が何もない「Before」の売り場では、視線がブースに集まらず、エスカレータの方にに流れてしまっています。
一方、季節装飾を施した「After」の売り場では、視線をブースに集めることが出来るため、効果的な集客アピールに繋げることが出来ると言えます。
まさに季節装飾のメリットである、
- 簡単に設置
- インパクトが大きく、人の目を引く
- 低コストで実施
- 消費者の購買意欲を高める
ちなみに『 視線予測ツール(VAS)』とは、3M社が開発したサービスです。
3M社と言えば、文具やオフィス用品でなじみのある方も多いかも知れませんが、看板などのサインディスプレイも多く手掛けており、その中でお客様にどのように見えているのかを知る上で開発されたと言われています。
視線予測ツール(VAS)の特徴
- アイトラッキングの80~90%の精度を1/10の導入価格で実現!!
元は軍事用に開発されたこの技術。本来特殊な装置と莫大なコストが必要なアイトラッキング実験の結果を、80-90%の精度で予測が可能に。2000枚以上のデータを検証した外部機関のデータとの比較で、その妥当性が検証されています。 - 検証時間わずか1分困った時、いますぐここでチェックが可能。
PC、タブレット、スマホを利用して、わずか1分で解析結果が手に入ります。今スマホで撮ったばかりの写真にも、広告の入稿直前の最終チェックにも。
検証データが欲しい時、今すぐここで、信頼できる実験データを入手いただけます。 - 期間中は使い放題何度も使える定額制
VASは定額制のため、期間内なら何度でも利用いただけます。様々な角度で撮ったパッケージ写真に、競合の広告との比較、動画の検証…。
予算を掛けA・Bテストを繰り返すまでもなく、何度も改善と検証を積み重ねることができます。
まとめ
- 市場規模の大きいハロウィンの盛り上げがとても大事
- お盆明けからハロウィン商戦はスタート
- 季節装飾は科学的にみても効果的
他の施設イベント時期
- 東京ディズニーランド/東京ディズニーシー:「ディズニー・ハロウィーン」
9月11日(火)~10月31日(水) - ユニバーサル・スタジオ・ジャパン:「ハロウィーン・ホラー・ナイト」
9月8日(土)~11月5日(月)