カーボンオフセットとは?二酸化炭素排出量削減における企業活動貢献
環境配慮における、企業の動き
本日はSDGsの推進で、企業が様々な環境配慮の取り組みを行っています。
製造業やメーカーの方は、自社が利用する素材や組み立ての製造工程における二酸化炭素排出量が従来より削減されているかや、素材選定の段階でCO2排出量が少ないものを選ぶことがもはや主流となりつつあります。
製造業でなくても、販促物として利用する印刷物に対して紙インクなどの素材が環境配慮型か、その組み立てや物流の工程にどう環境配慮がなされているかということを念頭に選定されている企業も増えております。
廃棄に際にも、可燃や分解する上で二酸化炭素がいかに出ない素材なのかと気にされる企業様も少なくありません。
このように、SDGsの浸透から徐々に二酸化炭素の削減や脱炭素の動きがあり、製造や廃棄の上で二酸化炭素を削減する行動は主流になりつつあるものの、完全にゼロにすることは直近では難しいのが現状で、どうしても二酸化炭素は排出されてしまいます。
カーボンオフセットとは
カーボンオフセットは、どうしても削減できない二酸化炭素の排出に対し、バイオマス発電や植林など、他の活動で埋め合わせをする取り組みです。
もともと、「カーボン」=「炭素」、「オフセット」=「埋め合わせ」と言う意味の言葉であり、炭素を埋め合わせることを意味しています。
販促資材におけるカーボンオフセット
のぼりやタペストリーなどの一般的な販促資材でもカーボンオフセットの取り組みが可能です。
販促で利用する資材を環境配慮型製品に切り替える場合、環境配慮型素材を取り扱うフジテックスへのお問い合わせでも、価格や素材をフルで切り替えて、製造工程さえも見直さなければならないと思われるお客様が多いです。
しかし、現状と大きく変えることなく切り替えられるのがカーボンオフセットの特徴になります。
それは、生地や印刷手法を変えて販促資材を作るのではなく、工場で発生した二酸化炭素の排出量に応じてバイオマス発電や植林などの取り組みに資金活動などの埋め合わせを行うため、製作の過程が変わらないためです。
カーボンオフセット素材活用方法と、配慮型販促資材の例
取り組みは各ステークホルダーに認知してもらうことも可能です。
カーボンオフセットで埋め合わせした二酸化炭素の排出量は計算式により算出でるため、のぼり○○枚=○○kg削減、タペストリー○○枚=○○kg削減など、企業のWEBサイトに掲載し、より具体的な企業活動に繋げられます。
のぼり
のぼりで一般的に使用されるポンジ生地であればカーボンオフセット可能です。
また、カーボンオフセットのロゴマークを印字することも出来るため、環境への取り組みをアピールでき、企業CSR活動に繋げることも出来ます。
タペストリー
ポンジはもちろん、トロマットでのカーボンオフセットも可能です。
トロマットであれば、タペストリーなどの少し厚手の生地にも使用でき、今までのイメージ損なうことも少ないです。
環境配慮への取り組みや、実現に向けて切り替え可能な素材は以下にまとめております。
切り替えや、取組みの相談は、フジテックスまでお問い合わせください。